今回は高低差のある外構です。
高低差がある場合
L型擁壁や型枠ブロックなどで
土留め工事を行う事が多いです。
しかし、今回の土地は高低差だけでなく
(玄関前階段は11段!!)
駐車スペースも狭くなりそうだったので
土地を最大限に活用できる方法を
お客様と何度も話し合いました!
駐車スペースがなくなるので、土留めは家の両側のみにして
建物は深基礎、階段はドーンと前に伸ばしました。
階段はまずタイル下地を作ります。
強度の為、配筋は多目にしてあります。
タイルを張って、手すりを付けました。
土留めと門柱が一体となった形です。
インターフォン・表札・ポストを手の届きやすい所に!
希望していた塗り壁にしました。
隣の土地のブロック塀の基礎が剝き出しになってしまうので
土留めをやりつつ、庭から出られる小さな階段を作成しました。
カーポートは何パターンか提案し
柱を中央にまとめたこの形が一番お客様にとって
やりやすいとの事でしたので、これに決定しました。
【写真の撮影・投稿などはお客様からご了承頂いております。ご協力ありがとうございます。】